多焦点眼内レンズ

icon多焦点眼内レンズの手術費用について

厚生労働省認定「先進医療実施施設」です
患者様の費用負担を少し減らすことが可能な場合があります
多焦点眼内レンズを用いた白内障手術は厚生労働省が認めた「先進医療」です。手術費用に関しては、認定施設以外の場合は、術前・術後まで健康保険は適用外となり100%自費負担となります。
当院は「厚生労働省認定先進医療実施施設」ですので、術前検査、術後検査、薬剤費にかかる費用は健康保険が適用され、患者様の負担を軽減することができます。自費でお支払いいただくのは、多焦点眼内レンズ代と手術治療代のみとなります。
多焦点眼内レンズの手術費用について
-医療保険の先進医療特約をご確認ください-

民間の医療保険に加入されている方で「先進医療特約」に加入している方は手術費用の自己負担分が全額給付されることがあります。詳しくは各保険会社様へご確認ください。

icon先進医療とは

厚生労働省が認定した医療機関のみが実施できる、有効かつ安全で高度な新しい医療技術のことをいいます。「先進医療」は、国民の安全を守り、患者負担の軽減を図りつつ、医療の選択肢を拡げるために、保険診療との併用を認めるものです。詳細は厚生労働省のホームページ「先進医療」についてご覧ください。

眼内レンズの種類

白内障手術時に取り出した水晶体の代わりとなる人工の水晶体を眼内レンズといいます。眼内レンズには大きく分けて2つの種類があり「単焦点眼内レンズ」と「多焦点眼内レンズ」の2種類があります。
単焦点眼内レンズ
イメージ
単焦点眼内レンズ
ピント
1か所
メガネ
必 要
長 所
ピントの合うところはよく見える
短 所
1ヵ所とその前後にしかピントが合わない(遠方、近方どちらかを見るために眼鏡が必要)
多焦点眼内レンズ
イメージ
多焦点眼内レンズ
ピント
2か所(遠近・遠中)
メガネ
不要だが、1から2割程度の方は
見えにくい場合は必要
長 所
遠近がまずまず見える
短 所
コントラストが低い夜間、光がにじんで見えるため夜の運転を
頻繁にされる方にはおすすめできません。
複数の距離にピントが合う「多焦点眼内レンズ」は様々な種類があります。
近い距離(30cm〜50cm)や中間距離(50cm〜3m)の見え方違いがありますので、生活スタイルをよく考えて選ぶ必要があります。

眼内レンズの種類と生活シーンの関係

眼内レンズの種類と生活シーンの関係

多焦点眼内レンズが向いている方

  • 遠視の方(手元のみメガネを使用、遠方は裸眼で見ている)
  • なるべくメガネの使用頻度を下げたい方
  • スポーツをよくされる方でメガネの使用を減らしたい方
  • 仕事で遠くと近く両方の視線が必要な方
多焦点眼内レンズが向いている方
多焦点眼内レンズが向いている方
多焦点眼内レンズが特に向いていると思われる職種や生活環境・趣味をご紹介します
職  種 理容師、美容師、教師、農業、漁師
生活環境 ゴルフ、スキューバダイビング、旅行、釣り
ライフスタイル テレビ視聴、車の運転(主に夜間走行をする方には不向きです)、お買い物、お化粧など

多焦点眼内レンズをお勧めできない方

多焦点眼内レンズは職業や趣味などによって向き不向きがありますので、すべての方が良い結果を得られるわけではありません。どのような場合でも手術前にしっかりと検査をした上で、適切な判断が必要となります。
  • 白内障以外の病気がある方(不正乱視、緑内障による視野障害、黄斑変性症などの眼底疾患がある方)
  • できるだけハッキリと見えるように視力の質を最優先したい方(多焦点では多少コントラストが低下します)
  • 精密作業を仕事としている方
  • ドライバー関係の職種をしている方(特に夜間に運転することが多い方)
※多焦点眼内レンズであっても、メガネが必要になる方もいます。